流動化処理土
(流動化処理工法研究機構正会員)
札幌プラント
流動処理土とは
現場で発生する様々な発生土に、水と固化材を適切な配合で混合し、製造された処理土を締固めが困難な狭小空間などに、ポンプ圧送や直接流し込みで充填を行い、固化後に発揮される強度と高い密度により品質を確保する埋戻し資材です
流動化処理土の特徴
- 流動性・強度を任意に設定する事が可能(一軸圧縮強度qu=300kN/m²~1200kN/m²)
- 再掘削が可能(再掘削可能強度qu=800kN/m2以下)
- 透水性が低く粘着力が高いことから地下水の浸食を受けない(10-7cm/s)
- 粘着力が高い為、地震時に液状化しない
- 打設後の体積収縮や圧縮が小さい
- 複雑な形状箇所・狭小空間への充填が可能
- 固化材が均等に撹拌されている為狭小な場所でも安定した強度を確保できる
流動化処理土製造時・打設時の品質管理
【フロー試験】 流動性の試験 (JHS A 313-1992) |
【密度試験】 単位体積量の試験 |
【ブリージング試験】 材料分離抵抗性の試験 (JSC E-1992) |
【一軸圧縮強度試験】 固化後の力学試験 (JIS A 1216-1998) |
プラント製造概要
- プラント製造能力 40m³/時間
- 作業時間 1日8時間(原則8:00~17:00)製造及び運搬
- 運搬可能範囲 現場到着まで1時間程度
製造工程
打設状況